予防歯科
あんぼ歯科クリニックは「小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)」施設です。
「小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)」とは、2024年6月からの診療報酬改定で「か強診(かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所)」から変更となりました。
これまでに「か強診」という施設基準で求められてきた内容を踏襲しつつ、新たな要件が追加された制度です。
安心・安全な治療を提供できること、お口の定期健診でむし歯や歯周病の予防を図り、患者様の健康に貢献できる歯科医院であると国に認められた歯科医院が認定されます。
「小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)」は申請を出しても必ず認定が受けられるわけではなく、下記の厳しい条件をクリアすることで初めて認定を受けることが出来ます。
また「小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算(口管強)」施設では本来、保険が適応されない予防歯科に対して保険適応範囲が拡大され、より予防歯科を受けやすくなります。
痛みをなるべく減らした麻酔
麻酔を打ち込むときに痛い原因はいくつかあります。
それは針が歯茎に入る瞬間と薬液が注入される瞬間です。
前者は表面麻酔で解決いたしますが、後者の問題は解決できません。
また、薬液が注入される際の痛みについても細い針を使ってゆっくり麻酔を行えば、痛みは少ないのですが、針が細い分麻酔液が入りにくく、歯科医は相当な力が必要になり、薬液が一定の圧力で注入されないため、そこでも痛みを感じてしまいます。
当クリニックでは最初に針を使わない注射器で、圧力により麻酔薬を少量歯茎に打ち込み、針の痛みを感じづらくした後、電動麻酔機を使用して、低圧力でゆっくりと麻酔薬を入れることで、なるべく痛みを感じないような形で麻酔を行います。
訪問歯科診療にも対応
当クリニックは訪問診療(往診)も対応しております。
歯を診てもらいたくても体が不自由で通院できない人はたくさんいます。
しかし、体に障害があったり、病気を持っている人ほど口腔ケアを行いにくく、治療が必要な状態になりやすいのです。
訪問歯科診療を受けて長年のお口の悩みを解消できた人も少なくありません。
むし歯や歯周病などの治療や入れ歯の作製・修理、口腔ケアなどに対応しています。
また看護師や言語聴覚士と連携し、誤嚥性肺炎の予防や食べる楽しみの回復など、口腔機能のリハビリテーションも行います。
治療の方法は利用者の体力に合わせて無理のないように進めていきます。
繊細な治療を行うための治療体制
当クリニックでは治療の際にマイクロスコープやラバーダムの使用、CTなど、治療を正確に行うための治療法を採用しています。
≪マイクロスコープ≫
裸眼では見えないものを拡大した状態で明瞭に見ることができるので、繊細な治療を行うことができます。
≪ラバーダム≫
虫歯や歯の神経や根の治療を行う際に使用いたします。
ゴム製シートを使用し、細菌がたくさんいるお口の中と治療する歯を隔離し、虫歯などによって感染を起こしてしまった部位の治療を清潔な環境下で行うための処置です。
※ラテックスアレルギーの方にはラテックスフリーなニトリルのラバーダムの準備もございます。
≪CT≫
患部を輪切りにして診ることができたり、様々な方向から患部を診ることができます。
レントゲンと違い、重なった画像にならないので、診たい場所の画像をピンポイントで取り出して見ることができるのです。
そのため、CTスキャンは、歯科の分野でも、むし歯・歯周病・根管治療・インプラント・顎関節・腫瘍など、様々な疾患の診断に有効です。